介護事業所にいきなり切られてしまった話

無事、Windows10で書いてます。実はいろいろあったのですが、それはまた別記事で(笑)

この十日ほど、母がお世話になっていた介護事業所の撤退宣言に振り回されて心底疲れはてました。先月25日に「今月一杯でもうヘルパーは派遣しません」と通告され、突然のことにパニックになる母と、近居ながらいまひとつ介護について危機感の薄い独身の兄と。私はといえば、別事業所所属のケアマネさんから一報を受けて対処をご依頼しつつも、既に決まっていた予定を優先して動かざるを得ませんでした。

04/27と04/30はいつものヘルパーさんが来てくださいましたが、今後についての発言が二転三転。04/30にヘルパーさんと入れ替わりに来たサービス責任者さんから「かなり前からこの話はしてある。知らなかったのはあなただけ」と通告され、母は誰の言葉も信じられないと疑心暗鬼に陥ることに。

折しもGW。ケアマネさんは懸命にやってくださいましたが、一週間やそこらで人繰りがつくはずもなく。05/02,04はヘルパーさんが手配できず、週三回のはずが週一回となりました。

人見知りな母が、長く時間をかけ、ようやく馴染んだ支援体制。「せめて5月中は移行期間として他の事業所と並行稼働し、軟着陸に協力して欲しい」とケアマネさんから伝えていただいたのですが、とりつくしまもなく却下。きれいごとだけで渡っていけるほど世の中が甘くないのは理解していたつもりですが、仮にも介護という「支援」を担う立場の者が、支援される側、言ってみれば「弱者」をこうも簡単に切り捨てるという現実に、正直今も悶々としています。

人と人とが絡むことですし、原因の一端が母にも(私や兄にも)あることは十分承知していますから、「こういうところと縁が切れて良かったと思うしかない」と母にも兄にも言い聞かせ、ケアマネさんから連絡待ちの日々でした。

幸いにも連休の明けた火曜日に、新しい事業所のヘルパーさんがケアマネさんと一緒に来てくださることになりました。母が馴染むまではしばらくかかると思いますが、できることをできるかぎり、無理せずやっていこうと思います。

そんなこんなで、今日は祝日ですがお仕事です。スッキリ頭を切りかえて、またがんばらないといけません。残り一日、皆さまにはよいお休みになりますように!

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ちど
ふたご座・B型・ひのえうま。
たすくまとWorkFlowyをメインに、日々のあれこれと格闘中。

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